「マクドナルドにたまに子供を連れて行くけど、カロリーって絶対ヤバいよね?」と、なんとなくマクドナルドのカロリーの高さに気がついてはいるものの、「実際のところどれくらいのカロリーなのか知らない!」という方も多いのではないでしょうか?
マクドナルドのカロリーは大人が食べるメニューだと余裕で1000kcalを超えるメニューもあります。お子さんが食べるハッピーセットでも、一番カロリーが高いものだと700kcal以上もあるので、知らず知らずのうちに食べさせていては恐ろしいことになります!
そこで、この記事ではハッピーセットの気になるカロリーを全商品わかりやすくまとめた上で、一番高カロリーなメニューと一番低カロリーなメニューについて解説しています。
さらに、カロリーを下げる裏技や、お子様に食べさせる際のおすすめの組み合わせについても詳しく説明しています。
「ハッピーセットを子供に食べさせてもいいのかな?」と少しでも疑問に思われたことのある方はぜひこの記事を参考にして頂けたら幸いです。
最後までお読みいただくと、少し安心してお子様にハッピーセットを食べさせることができると思いますよ。
Contents
ハッピーセットの気になるカロリーは?
ハッピーセットは子供に食べさせるものだから、カロリーがどれくらいなのか気になりますよね?
ここでは、ハッピーセットのカロリーをメインメニュー、サイドメニュー、ドリンクメニューに分けてご紹介していきたいと思います。
メインメニューのカロリー
メニュー | カロリー(kcal) | メニュー | カロリー(kcal) |
ハンバーガー | 256 | チーズバーガー | 307 |
チキンマックナゲット | 270 | プチパンケーキ | 161 |
エッグマックマフィン | 311 | ホットケーキ | 319 |
- 通常時間帯のメニュー:ハンバーガー、チーズバーガー、チキンマックナゲット、プチパンケーキ
- 朝マックの時間帯(10:30まで)のメニュー:エッグマックマフィン、ホットケーキ、チキンマックナゲット、プチパンケーキ
サイドメニューのカロリー
メニュー | カロリー(kcal) |
マックフライポテト | 225 |
スイートコーン | 56 |
ハッシュポテト | 145 |
- 通常時間帯のサイドメニュー:マックフライポテト、スイートコーン
- 朝マック(10:30まで)のサイドメニュー:ハッシュポテト、スイートコーン
ドリンクメニューのカロリー
メニュー | カロリー(kcal) | メニュー | カロリー(kcal) |
ミニッツメイドオレンジジュース | 94 | ミニッツメイド アップル100 | 96 |
野菜生活100 | 77 | 爽健美茶 | 0 |
ミルク | 138 | ファンタグレープ | 101 |
コカ・コーラ | 90 | ファンタメロン | 101 |
コカ・コーラゼロ | 0 | スプライト | 76 |
Qoo すっきり白ブドウ | 94 | マックシェイクバニラ | 218 |
マックシェイクチョコレート | 225 | マックシェイクストロベリー | 223 |
- 通常時間帯のドリンク:上の表の全種類から選択
- 朝マック(10:30まで)のドリンク:マックシェイクを除く11種類から選択
ハッピーセットで1番カロリーが高いメニューは?
前章では、ハッピーセットのそれぞれのカロリーについて説明しましたが、この中で1番カロリーが高い組み合わせはどれなのかを、通常時間帯と朝マック(10:30)の時間帯に分けてご紹介していきましょう。
通常時間帯:高カロリーNo.1のメニューは?
最も高カロリーなのは、
朝マックの時間帯:高カロリーNo.1のメニューは?
最も高カロリーなのは、
なぜなら、子供が一日に必要とするカロリーを大幅に上回っているからです。
子供が1日に必要とする摂取カロリーは厚生労働省によりますと、以下の表の通りですのでご覧ください。
年齢 | 男の子 | 女の子 |
1~2歳 | 950kcal | 900kcal |
3~5歳 | 1300kcal | 1250kcal |
6~7歳 | 1550kcal | 1450kcal |
8~9歳 | 1850kcal | 1700kcal |
10~11歳 | 2250kcal | 2100kcal |
12~14歳 | 2600kcal | 2400kcal |
この表をみてわかることは、もしうちの娘(2歳)がハッピーセットの高カロリーNo.1のメニュー(757kcal)を食べたとしたら、それだけでなんと1日に必要なカロリーの85%も摂取してしまうことになるんです!
恐ろしい!
10歳になると、1食分のカロリーが750kcal(2250kcal÷3食=750kcal/1食)になるため、ここでご紹介したメニューは10歳以上のお子さんが食べた方が良さそうですね。
ハッピーセットで1番カロリーが低いメニューは?
では、次はハッピーセットの中で1番カロリーが低い組み合わせについて見ていきましょう。
※通常時間帯と朝マックの時間帯のどちらも同じ組み合わせになります。
ハッピーセットの中で最も低カロリーなのは、
うちの娘(2歳)の1日に必要なカロリーは900kcalなので、1食あたりのカロリーは300kcal。それを考えると、この組み合わせなら食べさせてもいいかなと思いますね。
さらにカロリーを下げるための裏ワザをご紹介!
ハッピーセットの中で一番高カロリーなメニューは757kcalもありました。知らず知らずのうちにこんなに高カロリーのものを食べていたと思うと恐ろしくなりますよね?
ここでは、カロリーをもう少し下げるためにできること!をお教えしたいと思います。
この方法は、お子様にハッピーセットを食べさせる時にはぜひ試してほしい方法ですので、覚えておいてもらえたらと思います。
①プチパンケーキの「りんご&クリーム」ソースはもらわない
プチパンケーキを注文すると必ず付いてくる「りんご&クリーム」のソースは実は31kcalあります。
31kcalと聞くと、「なんだそんだけか?」と思うかもしれませんが、31kcalがどれくらいの運動量になるのかはご存知ですか?
31kcalって思っているよりも運動量が多いですよね!
私の娘ならこの「りんご&クリーム」分のカロリーを消費するのに、1時間近く歩く必要があると言うことです!
ということで、私はプチパンケーキを注文するときは「りんご&クリーム」のソースはもらわないようにしています。このソースがなくても、プチパンケーキ自体が甘いため美味しく食べられますよ。
②ホットケーキのシロップはもらわない
実は、ホットケーキのシロップは121kcalととてもカロリーが高いんです。
121kcalを消費しようと思うと、どれだけの運動量が必要かを見てみましょう。
この事実を知ると、恐ろしくてシロップをかける気になりませんよね?
ホットケーキもプチパンケーキ同様、シロップなんかかけなくても十分美味しく食べられますので、カロリーを気にさせる方はぜひかけずにそのまま食べるようにしましょう。
③チキンマックナゲットのソースはもらわない
チキンマックナゲットを買うと必ず付いてくるのが、バーべキューソースかマスタードソース。この2種類のソースのカロリーは30~50kcalです。意外と低いように思うかもしれませんが、プチパンケーキのところでお話したように約30kcalを消費しようと思うと、
- 体重が10kgの子供の場合、約1時間のウォーキング
- 体重が20kgの子供の場合、約30分のウォーキング
が必要でしたね。
チキンナゲットもソースなしで食べても味がついているため、カロリーを気にさせる方はソースはなしで食べさせましょう。
④ハンバーガー、チーズバーガーのマスタードソースを抜いてもらう
ハンバーガーやチーズバーガーに入っているケチャップやマスタードソースの正確なカロリーは不明ですが、抜いてもらうことで少しでもカロリーを抑えることが可能です。
特に、マスタードは子供用のハッピーセットでも大人と一緒でマスタードが入っています。カロリーを下げる意味だけでなく、子供にはあまりよい物とは言えないため、抜いてもらうことをおすすめします。
⑤メニューの組み合わせを工夫する
ハッピーセットは組み合わせによってカロリーが大幅に異なるため注意が必要です。
例えば、お子様に間食としてハッピーセットを食べさせる場合に、700kcalを超えるような組み合わせを注文してしまうと大変まずいですよね?
そのため、間食時ならカロリーはかなり控えめに!1食分として食べさせるなら、お子さんの1日の必要摂取カロリーを考慮した組み合わせを食べさせるといいでしょう。
【朝食・昼食(夕食)・間食別】カロリーと栄養バランスを考慮したおすすめのメニューの組み合わせは?
マクドナルドは、全体的にカロリーが高めの食べ物が多いため、お子さんにハッピーセットを食べさせる場合は、なるべくカロリーの低い組み合わせにするのがおすすめです。
そこで、ここでは朝食の朝マック時、ランチや夕食時、おやつとして食べる場合にはどの組み合わせで食べるのがおすすめなのかを、栄養バランスも見ながらご紹介していきたいと思います。
※栄養士ではありませんので素人判断です。今までの幼稚園教諭をしてきた経験や、給食担当の方から聞いた情報などから「これがいいな」というものをご紹介していますので、参考程度にご覧くださいね。
朝食として食べる場合
朝マックで朝食としてハッピーセットを食べる場合のおすすめの組み合わせは、
なぜこの組み合わせがおすすめなのかと言うと、カロリーもそこそこ低めにおさえることができている上に、栄養バランスもまずまず良いからです。
このメニューの栄養バランスは、マクドナルド公式HPで調べることができるので見てみましょう。
出典:マクドナルド公式HP
上のグラフからもわかるように、【プチパンケーキ・スイートコーン・ミルク】の組み合わせだと、子供の成長にとって必要な「タンパク質」や「カルシウム」が十分補えています。また、「発育のビタミン」と言われるほど子供の成長に必要な「ビタミンB2」もしっかり補えていますね。
以上のことから、朝マックの組み合わせは【プチパンケーキ・スイートコーン・ミルク】に決まり!です。
ランチや夕食として食べる場合
ハッピーセットをランチや夕食として食べる場合におすすめの組み合わせは、
なぜこの組み合わせがおすすめなのかと言うと、栄養バランスとカロリーを天秤にかけた時に一番つり合いがとれるのがこの組み合わせだったからです。(カロリーのみを重視すると栄養バランスが悪くなるし、栄養バランスのみを重視するとカロリーが高すぎたりと、調べていて難しかったです。)
では、栄養バランスも見ていきましょう。
出典:マクドナルド公式HP
上のグラフを見てもらうと、朝マックでおすすめした組み合わせよりも栄養バランスがいいことがわかりますよね。
子供の成長になくてはならない「タンパク質」と「カルシウム」「ビタミンB2」がかなり豊富に含まれているだけでなく、鉄分や他のビタミンも比較的バランスよく補えています。
ただ、塩分も少し高めなのが気になりますよね?そんな方は、ハンバーガーのマスタードとケチャップを抜いてもらうと今よりも抑えることができるでしょう。
また、この組み合わせはカロリーが450kcalと1食分にしては少し高めです。このメニューをお子さんに食べさせる時は、他の食事時のカロリーを控えめにすることをおすすめします。
おやつとして食べる場合
ハッピーセットをおやつとして食べる場合におすすめの組み合わせは、
なぜこの組み合わせがおすすめなのかと言うと、カロリーが1番低いからです!
おやつとして食べさせるなら、カロリーは極力抑えるべきですからね!
では、栄養バランスを見ていきましょう。
出典:マクドナルド公式HP
栄養バランスは、ビタミン群がほとんど補えておらずあまりいいバランスとは言えませんが、栄養バランスは他の食事で補えばいいのです。
つまり、おやつとして食べる場合はカロリー重視のメニューを選びましょう。

まとめ
マクドナルドのメニューは比較的カロリーが高いものが多いため、子供が食べるハッピーセットもカロリーに注意しないと恐ろしいことになります。
全てのカロリーを覚えておくことは難しいですが、メインメニューとサイドメニューの中でカロリーが低めのものだけ覚えておけば、驚くようなカロリーにはならないはずです。
また、ここでお教えしたカロリーをさらに下げる方法(ソースを抜く方法)は、少しでもカロリーダウンすることができますので、ぜひ試してみて下さい。
お子さんの好みに合わせてにはなりますが、なるべく低カロリーなメニュー選択をおすすめします。

